暮らしとお金を整える

私が担当した家計相談の様子を記録しています。

お金を持つことでみんなが忘れかけていること。

最近ね~Youtubeを何気なく見てたんだけど、

おすすめに出てきた動画でペンキ画家のSHOGENさんを知りました。

 

SHOGENさんはあるときどっかの商店街?に飾られていた絵に魅了されて

「これや!おれは絵で食べていくんや!」と思ったんだって。

 

で、その絵のルーツを調べたらタンザニアの絵だということが分かり

すぐにチケットを取って行くことにしたらしい。

 

タンザニアのブンジュ村というところで絵を学びながら

暮らすことになったんだけど、

そこではなんと日本人の文化が根強く残っていたんだって。

 

どうやら、その村の村長の、

120年~130年前頃に生きていたおじいちゃんが

シャーマンやったらしく、

夢の中で日本人とつながって、

自然と共存するにはどうすればいいのか

全部教えてもらっていたとか。

 

その村は愛にあふれた村で、

 

例えば、その村では、3歳の子が

「SHOGENの言葉には温かみがない」「SHOGENはお母さんから抱きしめてもらったことがないんやな」「わたしが抱きしめてあげるね」とか、

 

「(元々、日本人に教えてもらった民族やから)これができてたのがあなたたち日本人でしょ、SHOGENも早く思い出してね。」

とか言うらしい。

youtu.be

 

 

そういったエピソードもやし

SHOGENさんの語り方、イントネーションがなんか心地よくて

癒されたいときはいつも見ています。

 

 

でね、これ見てて、思ったことがあって。

資本主義経済に住んでる私たち、

 

お金の情報に振り回されすぎやなって。

 

そら、大事よ?

資本主義経済の中で生きてるんやもん。

お金を多く持つことって大事。

 

だから勉強も大事

 

 

でも、お金持ったところで、

人生が豊かになってなかったら意味ないやん。

 

お金を持ったら

「何に使うのが一番得か?」

 

それを考える・・・熟考する・・・

 

大事です。

 

 

でも本当に大事なのって

 

そこやないな、と思ったわけよ。

 

ここ最近の家計相談で感じているのは

多くの人が

 

 

誰かの価値観で生きてる

 

ってこと。

 

 

・FIREしたい、とか。

・家は買った瞬間価値が落ちるから家は要りません、とか。

・こんだけお金増やせるんやったら保険は無駄だと思います、とか。

・貯金率は何パーセントがいいですか、とか。

・おこづかいはいくらにした方がいいですか、とか。

 

いや、本心でそう思ったり、そうしたいと思ったんならいいのよ。

 

 

 

資本主義経済で生きてる日本人は

お金を多く持つことで選択肢が広がるからお金を増やすし、お金を稼ぐんやろ?

 

元は自由を広げるために多くのお金を持ちたいと思ったんやないの?

 

だって、どっかの大富豪から1億円もらったら

絶対、家買うやろ?

 

家要らんとか言いながら。

 

なんで、お金を持ってるのになんで選択肢を狭める?

心が赴くままにお金使ったらいいんじゃないですか?

 

 

お金の情報を見すぎて、心の迷子になってる人

めっちゃ多いな、って思います。

 

 

「自分がホントにやりたかったことは何やった?」

 

それを見つけられるサポートも

家計相談に取り入れていこうかな、と思います。